茨城の喫茶店が「争いをなくすため」生んだメニューに反響 結局みんな「まるくてあまいやつ」だもの
争いをなくす一手となるか?
謎解き&ボードゲームカフェAsoVIVA JOKerで「まるくてあまいやつ」の提供が始まったのは、21年12月11日のこと。何故「まるくてあまいやつ」にしたのか。その理由を、矢口さんは語る。
「争いをなくすために」
同店の店長は西日本出身で「回転焼き」派。オーナーの矢口さんは茨城出身で「大判焼き」派。スタッフ間でも呼び方が違うし、他にも呼び方がある。そこで、「いっそのこと新しい名前にしてしまおうとなりました」。

「まるくてあまいやつ」という呼び名は店長考案。今やすっかり定着し、「まるあま」と略す人もいるという。

現在同店では、「まるくてあまいやつ」は1個130円(税込み)で提供中。
ネーミングは他の店に真似をしてもらっても構わない、と矢口さんは言った。さて、これが論争解決の糸口になるか。それとも、新たな派閥(まるあま派)を生むことになるのか......。経過を見守りたい。
この件に関しては、知り合いのお店で一番和平的な表記が提案されておりましてぇ https://t.co/4qMWw9FDAM pic.twitter.com/xVDtkAKSeG
— しばジェアン (@wasp_house) November 8, 2023