「韓国で道に迷い、とりあえず近くのコンビニへ。店員に場所を尋ねると、何故かどこかに電話をかけ始め...」(兵庫県・60代女性)
レストランの場所が分からなくなり...
最寄りの地下鉄の駅から地上に出たのですが、お店のある方向が分からなくなってしまいました。とりあえず誰かに聞こうと、近くのコンビニに入り、レジの女性にレストラン名を伝えるも、彼女は困った様子。そして、やにわに携帯電話を取り出し、誰かと話し始めたのです。

私たちは言葉が通じない彼女に教えてもらうことは諦めかけていたのですが、彼女は私たちに自分の携帯電話を差し出しました。
その電話で話をしてほしいような素振りです。友人が恐る恐る携帯電話を受け取りました。
すると、友人は少し驚いた表情になり、そして、次の瞬間笑顔になりました。電話の相手は日本語を話せる人で、私たちが探していたレストランへの行き方を丁寧に教えてくれたのです。
コンビニの女性はちょっと無愛想な感じだと思っていたのですが、違いました。私たちが話せる数少ない韓国語でお礼を言うと、笑顔で答えてくれました。
2人のおかげで、無事行きたかったレストランにたどり着くことができました。
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