バラ肉はオープニングで底に沈めよ! 千とせ本店監修のセブン「肉うどん」はゆっくり食べたらよりウマイ
2種類の牛肉が充実
麺は極太で厚みのあるうどん。お店の麺も太めですが今回はお店よりもさらに太く見えます。
高火力のレンジ調理なので、麺が細いとコシを失いやすいので、この太さはお店の再現性よりもコシの強さを取った結果だと思われます。
具の牛肉から旨みが出切ってない前半戦は、つゆの味がちょっと弱いので極太麺とバランスが取れていないように感じましたが、後半だんだんつゆが力強くなってくると極太麺とのバランスが良好になってきます。
やっぱり今回はゆっくり食べる方が吉ですね。
具の牛肉は2種類。脂分の少ない赤身の肩肉と脂分の多いバラ肉で、どちらもだしで煮込まれているとのこと。
つゆの旨みに重要なのは脂身の多いバラ肉だと思われるので、バラ肉は2時間サスペンスドラマよろしく早々に水底に沈めてしまい、肩肉を食べながらゆっくり時効――じゃなくて牛脂が溶け出すのを待つのが良さそうです。
牛肉の他にお店と同じように青ネギが入っています。
食べる直前に入れるお店のネギとは違い、今回は加熱調理してしまうので風味は損なわれると思いましたが、食べてみると香りが目立っていて甘いスープにアクセントを加えていました。