「ゆかり」と「ひろし」が焼きそばになった! 広島が誇る名物ふりかけ、麺でも米でも魅力再発見
「ゆかり焼そば」と「ひろし焼そば」の内容物

「ゆかり焼そば」と「ひろし焼そば」の内容物をみていきます。
別添袋はどちらも「調味たれ」と「ふりかけ」のふたつで、カップにはどちらも同じと思われる麺のみが入っています。

パッケージでは、「追いゆかり」や「追いひろし」を推奨。
「ひろし」といえば「クレヨンしんちゃん」や「ちびまる子ちゃん」に登場するお父さんキャラの定番の名前。「追いひろし」と聞いて、「ひろし」さんが追い出され、彼のいない食卓で、みんなでお寿司を食べて笑っている姿が思い浮かんできてしまいました。妙にリアルでかわいそうです。
「ゆかり」は......「オバケのQ太郎」に出てくるお姉さんがゆかりさんだった記憶が。確か、Q太郎がお世話になっている正ちゃんのお兄ちゃんの伸ちゃんの片思い中の同級生ですよね(古)。
......というのは冗談で、「追いゆかり」も「追いひろし」も夫婦喧嘩して家から「ゆかり」さんや「ひろし」さんが追い出されたわけではなく、「ゆかり」や「ひろし」を別に購入して追加で振りかけることが奨められています。
ただ、この手の商品は大抵、焼そばだけで味がきちんと成立しており、新たに味を追加してしまうと、盛大な蛇足感だけが残ると相場が決まっています(?)。
なので、どちらかというと販促目的なのかなといつも勝手に勘ぐっているのですが、今回はどうなのでしょうか。

ま、スーパーに行けば「ゆかり」も「ひろし」も100円程度で売られているので、一応買って試してみてもそれほど痛手ではないでしょう。
どちらも小さい袋だと量は少ないのですが、塩気は結構強いので1回に少量しか使わず、意外と長持ちしてお得感もあります。