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「そんなもん無いぞ」すがるように尋ねたのに無情の答え そして男は私を手招きして(大阪府・60代男性)

Jタウンネット読者

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2026.04.11 06:00
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高校時代の自転車旅で道に迷い、おなかが空いて動けない。

コンビニなど周りにはなく、食べ物も買えない。

声をかけてきた男性が「ついてこい」。その後、どうなったのか。

――大阪府在住の60代男性・Oさんの思い出。

旅先で、見知らぬ男性が(画像はphotoAC)
旅先で、見知らぬ男性が(画像はphotoAC)

<Oさんからのおたより>

私が高校3年の時、友達と2人で福井県の今庄まで自転車で行った時のことです。

1日で滋賀県・国境まで行けたことで、2日目は福井・敦賀から一気に今庄を目指しました。

海沿いを走るのではなく、地図を頼りに山越えをしたのですが、どこかで道に迷い込んでしまったのです。

真夏の日差しと空腹で、道路わきの民家の軒先で、ホントにへたり込みました。

そこへ鍬を持ったおじいさんが「どうした?」と声をかけてくれました。

「暑さと、腹が減って...。この辺にパン屋か食堂かスーパーなんてないですか?」
「そんなもん無いぞ」

大阪ではあたりまえにある、それが無い。初めて気づきました。

時がたって悔やまれてならない
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