時がたって悔やまれてならない
まだ先は長い、一旦敦賀へ戻るか。迷うところです。
するとおじいいさんが「ついて来い」と手招きをし、その家の中へ入って行ったのです。「あがれ」「そこに座れ」と言われ、小さな食卓の横に座りました。
「ちょっと待っとれ」
家にあげてもらい...(画像はphotoAC)
おじいさんが奥から持ってきたのはお釜、茶碗、佃煮、漬物、お茶。
「食へ」
「今日は何もないが、ええだけ食っていけ」
私は「ありがとうございました」。その言葉だけを残して立ち去りました。
時がたってそのことが悔やまれてなりません。
もっとちゃんとしたお礼ができたのでは?