「ゆかり」と「ひろし」が焼きそばになった! 広島が誇る名物ふりかけ、麺でも米でも魅力再発見
広島の三島食品のふりかけ「ゆかり」と「ひろし」
赤しそを用いたふりかけである「ゆかり」は三島食品の看板商品であり、広島県内のみならず、全国のスーパーなどで取り扱われている鉄板中の鉄板ふりかけとしておなじみ。
「ひろし」は、青菜「広島菜」を用いた混ぜごはんの素で、こちらも多くのお店で店頭に並ぶ定番商品となっています。
三島食品からは他にも、「かおり」「あかり」「うめこ」など、人の名前のようなふりかけや混ぜごはんの素が出ており、素朴なパッケージデザインとともに広く知られる存在ではないでしょうか。
以上のように、三島食品は広島の誇るふりかけメーカーです。そして、広島にはもう一社、田中食品というこちらもふりかけのメーカーがあり、東大寺の阿形と吽形が如くの広島の双璧となっています。
田中食品は「旅行の友」というふりかけが看板商品で、最近は混ぜごはんの素の「ごはんにまぜて」シリーズが、三島食品に負けず劣らず全国のスーパーで幅を利かせています。
どっちがどっちだかはわかりませんが、周瑜がいるのに孔明まで生まれてしまった広島の特殊なふりかけ事情は面白いです。
Jタウンネットの記事でもちょくちょく登場していますね。