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「学生募集看板」になぜ登場?オファーにぶっちゃけ何を思った? 「夢グループ」石田社長&保科有里さんをまさかの直撃インタビュー

大山 雄也

大山 雄也

2023.07.04 08:00
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看板と言えば「きぬた歯科」

東北能開大青森校の看板(画像提供:水(みくまり)分@_39ML_さん)
東北能開大青森校の看板(画像提供:水(みくまり)分@_39ML_さん)

さて、ツイッターで話題になったのは、東北能開大青森校の看板だった。

この特殊な仕事について、2人に感想を聞いてみることにしよう。

――東北能開大青森校からの依頼を受けたとき、どんな心境でしたか?

保科さん:まず、私も社長も大学を出ていないので......。
今、私たちのCMを若い人たちがTik Tokとかでご覧になられてすごく話題になっているのは知っています。
社長は他の人から見れば成功者になるのかもしれませんが、1人で会社を立ち上げて、いろんなご苦労がありつつも進んでこられました。夢のある大学生にアピールするために呼んでいただいたのかな、と思います。
インタビュー中の保科さん
インタビュー中の保科さん
石田社長:私は保科さんと考えが違います。いつもお互いの考えは違っているのですが(笑)
私としてはこの話を聞いたときに「不思議」だなと思いました。先ほど保科さんが言ったように、僕は大学に入っていないし、それなのにイメージキャラクターになって大丈夫なのかと。
看板というと僕らのイメージからしたら、きぬた歯科(編注:東京都八王子市の歯科医院。院長の顔写真付の看板広告を多数掲出)の看板みたいに至るところにバンバンバンと出ているもの。そのイメージがあったので心配していたわけです。
五所川原地域や他の地域にも僕らの看板がバンバン出たら、大学に迷惑が掛かってしまうのではないかと。ただ、1か所と聞いてホッとしたのは本心であります。
インタビュー中の石田社長
インタビュー中の石田社長

――1か所だけでかえって良かったのですか。

石田社長:でも、1か所では誰も気づかないだろうな......とね。ところが、「面白い」という声が地元の方から聞こえてきました。
1か所しかないから、みんな不思議だったんでしょうね(笑)
そう思っていましたが、大学から「もう1つ看板を増やさないか」と話があったんです。
(僕としては)増やさないほうがいいんじゃないかってね(笑) 1つだから希少価値があって、素朴感があって、その看板をみんなが気になって見に来るんじゃないですかね。
保科さん「社長は色々なことに興味がある」
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