どっちも「プライベートブランド」のクオリティじゃねぇ! 西友の「名古屋めし」再現カップ麺2種が両極端で面白い
2022.11.20 11:00
思わぬ暴君ぶりに悶絶!「名古屋 塩台湾ラーメン」
続いては「名古屋塩台湾ラーメン」。
名古屋の「味仙」を発祥とする「台湾ラーメン」、同じく名古屋の「麺屋はなび」から生まれた「台湾まぜそば」は、すでに名古屋の枠を超えて全国的な知名度となっています。
本場の名古屋では、「台湾」の名はラーメンやまぜそばだけではなく、「台湾もつ鍋」、「台湾カレー」など幅広く使われており、もはや「台湾」を「名古屋市中村区台湾町」くらいに思っているのではないかというレベル。
「塩台湾」も台湾ラーメンの派生メニューで、ここのところ有名店でも供されるようになったものです。
ニンニクや青唐辛子を強く効かせた塩味のスープに、中細で縮れのついたノンフライ麺と、挽肉やニラ、唐辛子などの具が合わせられています。
スープが半透明なこと以外はいつもの台湾ラーメンと同じような見た目で、ちょっとおとなしめの台湾ラーメンなのかなと思いきや、むしろ暴君でした。