どっちも「プライベートブランド」のクオリティじゃねぇ! 西友の「名古屋めし」再現カップ麺2種が両極端で面白い
2022.11.20 11:00
「白だしきしめん」と「塩台湾ラーメン」の内容物を確認
左が「白だしきしめん」、右が「塩台湾ラーメン」。
「白だしきしめん」には袋に入った生タイプ麺のきしめんと小袋2つ、そして「塩台湾ラーメン」はノンフライ麺のラーメンと小袋3つが入っています。
「塩台湾ラーメン」の3袋のうち、「粉末スープ」と「かやく」は先入れ。
寿がきや食品の自社ブランド商品は具が少ないことが多いですが、今回は肉そぼろやニラがたくさん入っています。
「きしめん」は、汁なしカップ麺ではないのに湯切り口がついています。
というのも、生タイプ麺は日持ちさせるためにpH調整剤が使われており、少し酸味や匂いがあります。
この味や匂いを消すために、一度入れたお湯で麺を洗ってから湯切りする必要があるのです。
これをやらないとせっかくのスープや麺の味が阻害されかねません。筆者はこの匂いが結構気になるので、湯切りを2度することもあるくらいです。