「上手に駐車できない私を、怪訝そうに見る隣の車の強面運転手。『ぶつけたらヤバイ』とパニクってると...」(千葉県・30代女性)
運転席に迎え入れると...
もうお手上げ状態だった私は、「わぁあ...いいんですか...お願いします!」と車を降り、男性に運転席を譲りました。すると、車は大きくバックして駐車場の真ん中あたりまで戻っていきます。
私はこの時、子供二人を乗せたまま男性に運転を替わってしまったことに気付き、「このまま連れ去られたらどうしよう...!」と一瞬慌てました。しかし、男性は私が後で出るときにもすんなり出られるように、方向転換して車が正面向きになるように入れ直してくれたのでした。
一発で見事にきっちり線の中に収まっていく車を見て、一瞬でも男性を疑った自分を恥じ、運転のうまさと男性の親切心に心底感激してしまいました。
駐車に手こずっていた私達を見て「このままじゃウチの車にぶつけられるぞ...」と、見ていられなかったのだと思いますが、あの時は不慣れな私達に代わって駐車していただき本当にありがとうございました!
お陰で美味しいお寿司にありつけて、帰り際もすんなり出庫することができました!
その日以来、そのお店は駐車の難しさがトラウマとなって足が遠のいてしまいましたが、あの日は本当にありがとうございました! あのお寿司屋には、もっと駐車スキルをあげていつか出直します。
誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!
名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな、あの時自分を助けてくれた・親切にしてくれた人に伝えたい「ありがとう」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。
Jタウンネットでは読者の皆様の「『ありがとう』と伝えたいエピソード」を募集している。
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