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お店の中に「海」が入ってきてる! 伊根湾のほとりにある喫茶室が、とんでもなくステキ

松葉 純一

松葉 純一

2022.08.28 17:00
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喫茶室の椅子は、多くて5~6席、通常は2~3席

「台湾茶葉専門店 靑竈 chinzao」の店主・橋本吾道さんは、十数年前に京都市内で台湾茶と茶器の販売・卸売りを始めた。そして、10年以上前に伊根町に移ってきたという。

「店内に入って来ていた海水が引いたのでテーブルの配置を変えました。蒼くなっていく伊根湾、夕凪の時もおすすめです」(8月1日の同店ツイッター投稿より)
「店内に入って来ていた海水が引いたのでテーブルの配置を変えました。蒼くなっていく伊根湾、夕凪の時もおすすめです」(8月1日の同店ツイッター投稿より)

伊根町に越して来た理由を聞いたところ、「静かで、ゆっくり過ごせるから」と答えた。台湾茶の輸入販売という仕事に、あまり影響ないという判断だったという。今までのビジネス上のノウハウや人脈などは、引き続き活かせているということなのだろう。

伊根町では、舟屋をそのままお店に。そして「海が入ってくる喫茶室」が生まれた。

「多くて5~6席、通常は2~3席しか置けない、小さなスペースなのですよ。天候次第で海水が入ってくるので、クローズすることもしばしばです」
「浸水してます。潮が引いてきたら喫茶再開します」(8月16日の同店ツイッター投稿より)
「浸水してます。潮が引いてきたら喫茶再開します」(8月16日の同店ツイッター投稿より)

潮が満ちると浸水してしまう店内。つまり、いい感じの潮位であれば、間近に海を感じながら一息つける場所というわけだ。

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