「悪の研究所」みたいな外観で人気の「ブックオフ富山山室店」閉店へ 惜しむ声相次ぐ「個性的な建物がまた一つ...」
「悪の組織の研究所」「研究所みたいに見える」――特徴的な外観で人気を博したブックオフ富山山室店(富山市)が2022年8月21日で閉店する。
ブックオフ富山山室店は2001年11月にオープン。元パチンコ店の物件を利用した独特な外観は、たびたびネット上で注目を集めてきた。Jタウンネットでも19年8月27日の記事「『悪の研究所みたい』『変形しそう』 少年心をくすぐる外観のブックオフが話題に」で同店を取り上げている。
地方の店舗ながら高い知名度を獲得していたブックオフ富山山室店。22年6月11日午前9時22分に同店のツイッターアカウント(@bookoffyamamuro)が閉店を発表すると、多くツイッターユーザーから惜しむ声が寄せられた。
「うわ~マジか。独特の外観で面白いと思ったのに残念やわ」
「個性的な外観の建物がまた一つ、この国から消えていくのか」
「富山に初めて来た時、外観に色んな意味で衝撃受けた思い出があります」
「まじか...ショックすぎる」
13日、Jタウンネット記者が同店の店長に取材を行ったところ、閉店の理由について以下のように説明した。
「建物の老朽化もありますが、業務拡大のために移転先を探していました。その移転先が見つかったので、閉店することになりました」
気になる移転先は富山駅前の商業施設・マリエとやまで、9月中旬に移転オープンの予定。
「閉店までまだ2か月ありますので、夏休みの予定にでも加えていただいて一目見に来ていただければ」(ブックオフ富山山室店の店長)