富山湾で「オサガメ」捕獲 なぜこんなところに?専門家に聞くと、カワイイ理由が判明
北陸地方北東部に位置する富山湾は、獲れる魚の種類が多いため、「天然のいけす」とも呼ばれている。
その富山湾から、2021年9月30日、次のような動画付きのツイートが投稿され、いま話題となっている。
約1分の動画には、大きなカメが捉えられているようだ。「水面でバタバタしてたからてっきりウミガメかなと思ったらオサガメじゃないか」というコメントが添えられている。
いくら「天然のいけす」といっても、オサガメが定置網にかかることは珍しいようだ。「嘘だろ...ここ富山湾だぞ...」「甲羅の形もカッコいいしまるでガメラだ...。本当に感動をありがとう」と付け加えられている。
たっきぃ(@LXHv61dH43nmqrT)さんが投稿したツイートには、1万8000件を超える「いいね」が付けられ、今も拡散中だ(10月1日現在)。
ツイッターにはこんな声が寄せられている。
「甲羅かっこいー! 」
「かっこいい亀! オサガメっ名前なんですね。初めて見ました!!」
「甲羅のデザインがめちゃくちゃ空飛びそうなやつなのすき」
「すごい!オサガメが! やっぱり海流も変化してるのか」
オサガメとは? なぜ富山湾で発見されたのか?
Jタウンネット記者は、投稿者「たっきぃ」さんと、日本ウミガメ協会事務局に取材した。