「病院に行くため、車いすで乗った満員電車。人の波に流されていると、ガッシリした男たちに囲まれて...」(東京都・30代女性)
最初は恐怖もあったけど......
そんな時、体格の良い3人の男性に囲まれました。こちら側を向いた男性が、私の目の前と、左右に立ちました。
最初は、何ごとだろうと恐怖さえ覚えました。しかし、その男性たちは、周りの人の波から私を車椅子ごと守っていてくれたのです。

男性たちが囲ってくれてから、車いすは安定。人の波でもみくちゃになることはありませんでした。
そして、無事目的地に着くと、ホームに降りるまで、しっかりと周りをガードして下さっていました。
3人の男性が知り合い同士だったのかはわかりませんが、無言でとってくれたその行動が本当にありがたかったです。
降りるのに精いっぱいで、お礼もきちんと言えませんでしたが、電車に乗るとあの時のことを思い出します。本当に助かりました。ありがとうございました。
誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!
誰かに言いたかった「ありがとう」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。
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