北海道の焼きそばは「やき弁」だけじゃない! 道民が愛する2種をマニアが徹底解説
焼そば袋麺の作り方
1963年に発売された「日清焼そば」のヒットにより、焼そば袋麺は大手を始めとして多くのメーカーで作られましたが、1970年代にカップ焼そばやチルド焼そばが登場したことで、焼そばの主流ではなくなりました。
若い方の中には、袋麺の焼そばにあまり馴染みのない方も多いと思うので、改めて作り方をご紹介します。
袋麺の焼そばは、フライパンで調理します。
沸騰したお湯に麺を入れ、箸で返しながら、水気がなくなるまでほぐしていきます。
お湯の量は「ホンコンやきそば」は200ミリ、「焼そばやきっぺ」は220ミリと定められています。
入れ過ぎると水気をなくすのに時間がかかってしまい、風味も損なわれます。
特に「ホンコンやきそば」は麺にソースの味がつけられているため、お湯を入れすぎて捨ててしまうと味が薄くなってしまうので注意が必要です。
自分で用意した具を入れる場合は、麺と一緒にお湯に投入するか、別途味付けして添えます。今回は、用意した冷食の具を麺と一緒にお湯に投入しました。
「ホンコンやきそば」は水気がなくなったら完成。「焼そばやきっぺ」は「液体スープ」を入れて麺とソースを混ぜ合わせます。
カップ麺に比べると手間がかかりますが、比較的安価でお手軽の楽しめるのが魅力でしょうか。