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北海道の焼きそばは「やき弁」だけじゃない! 道民が愛する2種をマニアが徹底解説

オサーン

オサーン

2022.04.24 11:00
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「焼そばやきっぺ」は、袋麺版「やきそば弁当」?

「北海道限定」が強調された「焼そばやきっぺ」
「北海道限定」が強調された「焼そばやきっぺ」

続いては東洋水産の「焼そばやきっぺ」。1977年に発売開始された商品です。

同じ東洋水産の「やきそば弁当」の発売が1975年なので、袋麺ながらカップ麺より後発の商品となっています。

「ホンコンやきそば」とは違い完全に北海道限定商品で、「やきそば弁当」と同じ「東洋水産 北海道工場」で生産されています。

少し甘めのソースは「やきそば弁当」に似ている
少し甘めのソースは「やきそば弁当」に似ている

ソースはやや甘めで、刺さらない味が特徴。「ホンコンやきそば」ほど薄味ではないですが、酸味やスパイスなどはあまり強くなく、最近のカップ焼そばに見られる刺激の強さはありません。

東洋水産はチルド焼そばも有名ですが、チルド焼そばはキレのある濃いめのソース味が特徴なのに対し、「やきそば弁当」のソースは少し甘めのやさしい味。

今回のソースは「やきそば弁当」に近く、刺さらない甘めの味はとてもよく似ていました。

中細の縮れ麺とふりかけ
中細の縮れ麺とふりかけ

麺は中細で縮れが強く、いかにもインスタント麺らしい形状となっています。ソースのりが良く、麺とソースに一体感がありました。

ふりかけにはアオサと紅生姜が入っていますが、これがまた「やきそば弁当」のふりかけとよく似ています。

名物の中華スープは入っておらず、麺も形状が違いますが、ソースとふりかけは「やきそば弁当」と似ており、袋麺版「やきそば弁当」と言っても良さそうです。

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