「癌の父を車椅子に乗せ、治療のため訪れた都会の駅。田舎者感が凄かったのか、若い女性に声をかけられ...」(山形県・50代女性)
千葉に来た理由を話すと...
そのお姉さんもタクシー乗り場の場所を尋ねると、
「荷物を預かるので、どうぞ車椅子を押してください」
と言って、外のタクシー乗り場まで連れて行ってくださいました。
その間、私たちが千葉県を訪れた目的などをお話したので、別れ際には「無事治療が済みますように」とまで声をかけてくださって......。
その方が行く方向が、私たちと一緒だったのかどうかも分かりません。違ったのなら申し訳ないと思いながらも、涙が出そうなくらいありがたくてありがたくて。
「都会にもあんなに親切で優しい方がいるんだね」って、父と2人でとても温かい気持ちをいただきました。
どちらのどなたなのかもわかりませんが、あの時は本当に心強く、感謝の気待ちでいっぱいになりました。ありがとうございました。
父は転移などもあり闘病中ですが、おかげ様で今でも美味しいものを食べて頑張っています!
誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!
名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな、あの時自分を助けてくれた・親切にしてくれた人に伝えたい「ありがとう」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。
Jタウンネットでは読者の皆様の「『ありがとう』と伝えたいエピソード」を募集している。
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