睨んできたのは赤ら顔のサラリーマン
6年前の夏のことです。仕事から帰宅するため、埼玉県の大宮駅のホームで、列の先頭に並び電車を待っていました。
時間は、23時すぎ。残業か、飲み会帰りのサラリーマンがたくさんいる時間帯でした。
そんなとき、1つ隣の離れたドアの先頭に並ぶ中年男性が、目を細めて私を睨んできました。
睨んできた中年男性は、少し赤ら顔のスーツのサラリーマン。
この時代、変な人も多いので、睨まれて少しムカつきながらも、下手に酔っぱらいに関わらないようにと無視していました。
そしたらなんと、その中年男性が私の方に向かって来たのです!