見知らぬ男性がいきなり、こちらを睨みつけてきた――。
そんな緊張感あふれるシチュエーションからはじまる体験談が、東京都在住の読者・Fさん(40代女性)からJタウンネット編集部に寄せられた。
6年前の夏。仕事を終えたFさんは駅のホームで電車が来るのを待っていた。
時刻は23時すぎ。周囲には同じく会社帰りのサラリーマンや飲み会帰りの人々もいた。
そしてふと、ひとつ隣のドアのところに並んでいた男性が自分のことを睨みつけていることに気が付く。
Fさんがしばらく無視していると、男性はFさんの元へと向かってきて、そのまま無言で手を伸ばしてきた。いったい、どうして――?