「3歳の娘が、車のドアをロックしてしまった。鍵は中にささりっぱなしで、外から開けられなくなって...」(沖縄県・60代女性)
「あのときのお兄ちゃん優しかったね」
その後、私はお礼もそこそこに慌てて新聞を配り終えてから、金髪のお兄ちゃんへ渡すためのお菓子と飲み物をいっぱい買ってガソリンスタンドに持って行きましたが、すでに彼は帰った後でした。
それから時がたち、三女も24歳になりました。あの時のことはいまだに覚えているらしく、今でも「あのときのお兄ちゃん優しかったね」と言います。
そのガソリンスタンドはもうありませんが、あのときの金髪のお兄ちゃん、ありがとうございました。
誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!
新聞を配達する、ごく短い時間だから......。そう思って幼い娘を寝かせたままだったのだろう。
しかし、Hさんのようなピンチに陥ってしまうこともあるし、もしかしたらもっと別の事故に繋がっていたかもしれない。とにかくこの時、「金髪のお兄ちゃん」がいてくれて、よかった。
皆さんは、彼のようにピンチを救ってくれた「ヒーロー」に出会ったことがあるだろうか。
Jタウンネットではそんな人に向けて伝えたかった「ありがとう」を募集している。
読者投稿フォーム、公式ツイッター(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)から、エピソードを体験した時期・場所、具体的な内容(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのかなど、500文字程度~)、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別、職業を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。
(※なお本コラムでは、プライバシー配慮などのため、いただいた体験談の一部を改変している場合があります。あらかじめご了承ください)