「満員電車でウトウトし、床に座り込む幼い娘。そばで見ていた見知らぬ男性が、彼女を急に抱き上げて...」(三重県・40代女性)
幼い子供を連れて、満員電車に乗る――。
親にとって、緊張のシチュエーションだろう。混雑した車内で、子供がぐずりはじめてしまわないか、迷惑をかけてしまわないか、など心配は尽きない。
三重県に住む40代の女性読者・WさんからJタウンネット編集部に送られてきたのは、子連れで満員電車に乗ったときのこんなエピソードだ。
小学4年生の息子と、年長の娘を連れ、電車で県外へと出かけたWさん。しかし、思っていたよりも遅くなり、帰りは満員電車に乗ることに。
遊び疲れた子供たちは、眠たそう。ついに娘は我慢ができず、ウトウトとしながら床に座りこんでしまったのだという。しかし、誰かに「席を代わってほしい」ともなかなか言い出せない。
そんなとき、突然見知らぬ白髪混じりの男性が娘を抱き上げて......。Wさんと、その子供たちの未来にも大きな影響を与えたという満員電車での出来事をご紹介しよう。