あなたの「忘れられない味」は何だろう。
幼い頃に食べた家庭料理?それとも常連だった店のメニュー?
それがもし、もう食べられないものだとしたら――いっそう大切な味に感じられるのではないか。
東京都在住のEさん(仮名、50代男性)からJタウンネット編集部に、大学生の頃に通ったラーメン屋にまつわる思い出が届いた。
当時、古いアパートで一人暮らししていた彼は、店でも特に安いラーメンとチャーハンを毎日交互に食べていたという。
そんな生活を続けて3年。いつものようにラーメンを注文すると、彼の食卓にある「変化」が起きた。