これは「仕上がってる」 とぼけた顔でバキバキボディの「マッチョはにわ」がファンキーすぎる
2021.11.03 08:00
シンプルな顔と、リアルな筋肉を両立
セラミミックさんは、栃木県益子町で陶磁器の制作をしている。注目を集めているはにわは、19年11月におよそ1か月かけて制作したもの。
「マッチョなはにわを作ったら面白いと思ったので制作しました」
とセラミミックさんは語る。
つくり方としては、最初に土を手びねり(電動のろくろを使わず、土を指や手で成形する方法)で大まかな形に成形。その後、変形しないぐらいの硬さまで乾燥させてから、彫刻刀や専用のカンナ、サンドペーパーで削って細かい部分を形作っていき、完成だ。
「はにわらしいシンプルな顔や下半身と、リアルな筋肉を違和感なく両立出来るよう、ポーズやディフォルメ具合を調整しました」(セラミミックさん)
生産効率を度外視して徹底的に作り込んだといい、その甲斐あって出来栄えには満足しているそう。ツイッターでの人気っぷりには、
「反響の大きさに、ものすごく驚いております。とても嬉しいですし、大変励みになります」
とコメントしている。
セラミミックさんの「次回作」にも期待が膨らむ!