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「ヘンテコ深海魚」に「スマホ型の硯」... 現役アイドルと体験する、知られざる「半島」の魅力

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2021.03.03 13:00
提供元:国土交通省

「現地に行ってみたい気持ち強くなった」

最初は「半島」といってもあまりピンとこない、といった様子だった川村さんと鍛治島さんに、伊豆半島と幡多半島の取り組みを体験してもらった。

二人の中の「半島」のイメージは、どんな風に変わったのだろうか。

川村さんは

「半島に対して本当に何の知識もなかったんですけど、今日実際に深海魚や硯に触って体験してみて、現地に行ってみたいという気持ちがすごく強くなりました」

と率直な感想を述べる。また、

「全国ってなると広すぎてしまいますけど、半島地域ってなると限られた場所になるので、まずはそこから伝統文化とか、特産物などの知識を深めていきたいなと思いました。
それと今はネットで色んなもの注文できたり調べたりできると思うのでそういうのも調べて、気になるものがあれば買ってみたいです。

たとえば今日の深海魚とかも、家に届いたら絶対楽しいじゃないですか!
私自身も初めて触ってみてとても楽しかったので、この楽しさをもっとたくさんの人に知ってもらいたいなと思います。
あと高知には土佐硯という素晴らしいものがあると知れたので、習字が得意な方のプレゼントとして買いたいですね」

とも語る。今回は叶わなかったが、ぜひ川村さんには深海魚を捌く楽しさも体験してほしいものだ......。

鍛治島さんは

「伝えたいと思っていても、まだまだ皆さんに知られてないものがたくさんあるんだなというのを知ることができました。半島地域の伝統は、本当に守っていかなければいけないなとすごく思いました。

それにはやっぱり、こういう発信できるお仕事をさせていただいている私たちが、肩組んでアピールしてくべきなんじゃないかなってすごく感じました。特に私たちのような若い世代に向けて発信できるように、少しでも何かできないかな、力になれないかなって思います。

それから職人さんや、地域で頑張っている皆さんのかっこよさも、学ぶことができました! 皆さんに本当に有難うございましたと伝えたいです!」

と話した。

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今回、紹介した伊豆、幡多半島以外にも、伝統の存続、振興のために頑張っている「半島」が、日本にはたくさんある。

今まで、「日本の半島」について考えたことがなかったという人も、二人の楽しそうな様子を見て少しずつ、半島地域のことが気になってきたのではないだろうか。

そんな方はまずは、国土交通省 半島振興室がまとめている「未来に残したい半島のモノ・コト」を見てほしい。

きっとあなたの「推し」半島が見つかるはずだ。

今回の取材で川村さんと鍛治島さんが、土佐硯を使って書いた書初めを、読者の皆様の中から抽選で一名にプレゼントする。
応募方法は、Jタウンネットのツイッターアカウントをフォロー&こちらのツイートをリツイート。※応募は締め切りました

<企画編集・Jタウンネット>

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