「フジカラー 100」をマフラーにした猛者が話題 なぜ編もうと?作者の思いを聞いた
2019.12.11 17:00
「若い世代にも興味を持ってもらえれば」
「毎年何かしら編み物はしているので何を作ろうかと考えていたところ、久しぶりにフィルムカメラを手に入れてフィルム購入をして思いつきました」
マフラー制作の経緯についてJタウンネットの取材にそう説明するtsubakiさん。「パトローネ」と呼ばれる円筒形の容器の部分やフィルム部分の穴にこだわり、手編みで制作。ロゴの縫い取りが上手くいかず何度かやり直して完成させたという。
ツイッターで大きな音響を呼んだことについて、
「富士フイルムという企業がユーザーにとても愛されているということを改めて実感しました」
とtsubakiさん。自身でも今年になって同社製品を購入し、製品ユーザーとしてこだわりたい、懐かしいアイテムを集めたいと思うようになったそうだ。さらに、
「最近ではまたフィルムカメラが再燃しているのもあり、馴染みのあるユーザーだけでなく若い世代にも興味を持ってもらえれば嬉しく思います」
と続けた。