浸水被害の家を片付ける時に、絶対に注意すべき「3つのポイント」
2019.10.25 11:00
感染症リスクに注意を
何よりも気をつけたいのが、汚泥に潜む細菌やカビなどからの感染症。破傷風、レジオネラ症、結膜炎などの発生リスクがあるそうです。
作業の際、体の中に取り込まないポイントとして、まず重要なのが、
「しっかりとドアや窓をあけて換気をすること」
また、濡れていると細菌などの繁殖力が増すので、とにかく
「乾燥させること」
が大切です。その後で、消毒薬を使用することが効果的だそうです。
また、作業中に怪我をしてそこから菌が入ってしまう恐れがあるので、手袋やマスクの着用、終わった後の手洗いうがいなども忘れないようにしましょう。つまり、作業時の服装やアフターケアも、注意すべきポイントと言えそうです。
現地の人はもちろんですが、ボランティアで行く際にも、これらのことを心がけ、安全に作業に取り組みたいですね。
(ライター:rin.)