秋葉原駅の巨大モニタ、3日間「ブルースクリーン」続く異常事態 何があった?JRに聞くと...
Windowsで何らかのアクシデントが起きた時に見られる「ブルースクリーン」。青い画面に白字のエラーメッセージがずらりと並び、ユーザーを恐怖のどん底に突き落とす。
妙な緊張感が漂うブルースクリーンだが、それがJR秋葉原駅中央改札口付近の壁にかかるディスプレイに表示されていた。しかも、明らかにエラーだと分かるブルースクリーンの状態が丸3日も続いていたというのだ。
2019年8月27日現在は通常の画面に戻っている。大きめのディスプレイに表示されているということもあり、その様子は複数の目撃者がツイッターに投稿している。
今朝のブルースクリーン at JR秋葉原駅中央口、え?なに今朝から、ではないって? クライアント様はご承認なのだろうか(ガクブル) pic.twitter.com/4TcFwYPyBZ
— parsec1869 (@parsec1869) 2019年8月26日
秋葉原駅中央改札のディスプレイがブルースクリーンでみんな撮影してるw pic.twitter.com/QkdYHARiyi
— 電波やくざ?関東電測組 (@denpa893) 2019年8月24日
これはいったい何だったのか、Jタウンネットは8月27日、JR東日本東京支社の広報担当者に聞いた。
不具合には気づいていたが...
ツイッターユーザーのツルミロボ(@kaztsu)さんは、ディスプレイの写真とともに「もう三日間くらいずっとこのままなんだけど、JR秋葉原駅の皆さんはどんだけこいつに関心ないの」と投稿。謎の画面に対し、リプライ欄には、
「暑いから背筋を凍らせて涼しくさせてるんでしょう」
「秋葉原駅だったら、画面消して『調整中』と貼り紙貼るより、このままの方が意味が分かるし、ディスプレイにも優しいという判断では?」
「もしかしたら駅員が、秋葉に来るオマエラはブルースクリーンってトラウマになってて好きやろ?って観光名物にさせたいのかもw」
「え、そう言う広告だと思ってた『こうなる前に買い換えよう!そう、ここは秋葉原電気街だよ!』」
と、電気街のある秋葉原ならではの予想が相次いだ。
ディズプレイはもともと広告などを表示するもの。24日昼頃に秋葉原駅の係員がこの状態のディスプレイを発見し、管轄しているグループ会社に連絡したが、手配に時間がかかってしまったとのこと。復旧したのは26日昼頃だという。
このような画面が出てしまった理由としては、
「この表示を出す大元の方に不具合があったためです。大変ご迷惑をおかけいたしました」
としている。
ツイッターを見る限り、ブルースクリーンが出るという状況はこれまでにも何度があったようだ。