沖縄モノレールの乗車券、なぜQRコード? →実は「気候」が関係していた
2019.08.20 11:00
乗車券といえば改札機に通すのが一般的だが、沖縄都市モノレール「ゆいレール」では、ちょっと珍しいやり方を採用している。
普通の切符に見えるが、そこに印刷されているのはQRコードだ。券売機で乗車券を買い、改札機でコードを読み取り、回収箱に入れるというシステム。QRコード式の乗車券は、広島の交通システム「スカイレール」や北九州モノレールなどでも採用されている。
初めて見るという人も多いのではないだろうか。この方法に、ツイッターでは、
「ゆいレールの切符が面白い、斬新」
「外見から普通の切符と勘違いして混乱」
「改札で切符の投入口が見つからなくて『!?』となって、後ろの方に迷惑をかけてしまったかもしれないことを、ここにお詫びいたします」
といった声が寄せられている。
観光客の多い沖縄だけに、勝手が分からず戸惑う利用者もいるようだが、なぜQRコードなのか。Jタウンネットは2019年8月19日、沖縄都市モノレールの総務部総務課の担当者に取材した。