全国の市町村が「最寄りの県庁」に所属したら? 眺めるだけで面白い「妄想地図」に反響
2019.07.18 20:00
驚くほど形が変わってしまっている京都
投稿者・代官さんに、「とくに判定が難しかったのはどこ? 」と聞いてみると、「関東や近畿地方は、市町村が多く、さらに多くの都道府県が入り組んでいて、調べるのに苦労しました」という回答が返ってきた。それでは、近畿に関する代官さんのツイートを見てみよう。
近畿
— 代官@旅ブログ「47の記憶」 (@daikan_47) 2019年7月6日
・府庁がICから遠い京都、お隣滋賀に奪われ放題
・紀伊半島は三重&奈良&和歌山の三つ巴かと思いきや、高速道路の利便性を生かして大阪も参戦
・兵庫は端の方から大阪、鳥取、岡山、徳島に攻め込まれている状態 pic.twitter.com/7zk6aVK0aJ
「府庁がICから遠い京都、お隣滋賀に奪われ放題」とあるが、マップを見ると京都府の惨状が見てとれる。たしかに、「え、ここが京都?」と驚くほど、形が変わってしまっている。
マップは日本全国に及んでいるが、車での移動を原則としているため、北海道、沖縄、離島は未集計とのこと。ツイッターへの投稿後、多くの人から反響があったというが、投稿者の感想も聞いてみた。
――マップ作成後、印象深かった点は?
「ツイートした後、全国各地に住む色々な方からの反響があったのが嬉しかったですね。『町田市は神奈川』、『但馬地方は鳥取』、『筑後地方は佐賀』など、皆さんの実感と、今回の調査の結果が一致することが多かったことが印象的でした」
「町田市は神奈川」などの定番ネタが、車移動の所要時間でも実証されたと、共感を呼んでいるようだ。全国を仔細に見ていくと、意外な発見もあるかもしれない。詳しくは、代官さんのツイッターアカウントでご確認いただきたい。