全国の市町村が「最寄りの県庁」に所属したら? 眺めるだけで面白い「妄想地図」に反響
2019.07.18 20:00
「47都道府県」という広域地方公共団体は、どのように作られたか、ご存じだろうか。
明治維新後、廃藩置県(1871年)が行われ、さまざまな紆余曲折を経て、1890年(明治23年)、1庁(北海道庁)3府43県となった。その後、東京府が東京都となり、北海道庁が北海道に変わるが、基本的には明治時代からあまり変わっていない。
現在、府県合併や道州制なども議論されているというが、いま一つ具体的にならないような気もする。はたして「47都道府県」はこのままでよいのだろうか......、なんてことを考えていたところ、次のようなツイートに目がとまった。
各市町村が、最寄りの都道府県庁所在地がある都道府県に所属するとしたら?
— 代官@旅ブログ「47の記憶」 (@daikan_47) 2019年7月6日
調べてみました。
2019.7.1の0時発で集計。
市町村役場から都道府県庁までの、車での所要時間
北海道、沖縄、橋が架かっていない離島は未集計
集計ミス・塗り間違えは、ご容赦ください?? pic.twitter.com/GNEk3f60S7
投稿者は、「各市町村が、最寄りの都道府県庁所在地がある都道府県に所属するとしたら?」というテーマで、「市町村役場から都道府県庁までの、車での所要時間」を調べたようだ。その結果をマップとして投稿している。
いったいどんなマップだろう? 詳しく見てみよう。