北海道なら、改元直後に「令和初の桜」を楽しめる! 5月1日に満開の地域も
2019.04.02 20:00
平成最後と令和最初の花見ができる?
いま話題になっているのは、北海道での花見だ。ツイッターを眺めてみても、こんな意見が...。
「平成最後の花見ってなんだよ 北海道民が平成の間に花見できると思うなよ」
「『平成最後の花見』『平成最後の桜』とゆう言葉をよく見かけますが北海道では道南、太平洋側の一部を除き平成最後の花見は去年済ませています」
「北海道の花見は基本、GW」
といった声が並んでいる。
しかし、平成最後が叶わないというのは、裏を返せば令和で最初の花見ができる地域とも言える。
また、広大な北海道であれば平成最後の花見ができる場所があるかもしれない。
これは2019年4月2日時点でのウェザーニュースの北海道の桜開花情報をまとめたもの。道内20か所の開花情報が寄せられている。
その中で平成最後の花見ができそうなのが、5か所ある。道南の五稜郭公園のほか、札幌市の北海道神宮も開花と満開が改元前の予定になっている。道東でも帯広市の緑ヶ丘公演が開花のみ間に合いそうだ。
一方、最も開花と満開が遅い予想が釧路市の春採公園だ。大型連休にすら間に合わない遅い開花は5月14日、満開は18日だ。
平成最後の花見が楽しめる場所こそ少ないものの、令和最初の花見は道内ほとんどの名所で可能。なかには、改元直後の開花が予想されているところも。つまり、平成最後と令和最初の桜を、2日で楽しむことも可能ということだ。
東京では4月上旬の花見が恒例であるが、新生活でせわしない。しかし、北海道であれば生活に慣れ始め落ち着いたタイミングで楽しめる。
大型連休中にシーズンを迎える場所も多い。既に別の地域で楽しんだ人も改元して初めての花見を楽しむために足を運ぶのも良いかもしれない。