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「新型丸ノ内線」に電源コンセント導入 トラブルが起きる可能性は...?

野口 博之

野口 博之

2018.03.29 11:00
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携帯電話の充電やパソコンの利用などができる

鮮やかな赤い車体に、丸みを帯びた先頭車両の黒っぽいヘッド部分が映える。東京メトロが2018年3月26日に発表した丸ノ内線の新型車両「2000系」のイメージ画像だ。

赤いボディが美しい新型車両のイメージ画像(以下、東京メトロのプレスリリースから)
赤いボディが美しい新型車両のイメージ画像(以下、東京メトロのプレスリリースから)

まだ車両はなく、雪の中で走る姿などをCGで再現したという。丸の内線の代名詞となっている白いラインの「サインウェーブ」がサイドに入っており、今にも動き出しそうだ。

新型車両では、1人当たりの座席幅を拡大したり、1.4倍の能力を持った冷房を導入したりして、快適性を高めた。犯罪防止のためのセキュリティカメラも各車両に設置し、安全面にも気を配っている。

新型車両は、19年2月に4編成を導入し、22年度までに53編成に増やす。電車の遅延対策などのため、日本の地下鉄で初となる無線式の列車制御システム「CBTC」を試験的に運用し、同年度に本格稼働させる予定だ。

ネット上で特に注目を集めているのが、各車両にあるフリースペースの設備だ。小物が置けるテーブルの近くに、携帯電話の充電やパソコンの利用などができるコンセントが2つあり、これは東京メトロでは初だという。

テーブルに加えコンセントも2つ備える
テーブルに加えコンセントも2つ備える

電源コンセントの設置については、ニュースのコメント欄などで議論になっている。疑問の声としては、こんな意見が出されていた。

「競争必至だね。コンセントのためにつまらない諍いが起きなきゃいいけどね...」
「乗車時間って長くても20分程度でしょ。コンセント設置しても充電時間確保できないし、テーブルや荷物掛けは忘れ物が増えてしまうような。。。」
「これ電車の中で、インスタントラーメンつくる人とかでてこないかなw」
「モラルを守り、譲り合って使って」
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