化女沼レジャーランドの「廃墟テーマパーク」化が、東北復興の起爆剤に? 購入目指す人物を直撃
「東北にリゾート施設を」の一心でスタート
もともと赤羽さんは、東日本大震災を機に「東北にリゾート施設を建設する」という夢を持っていた。その思いを実現できる土地を探していた16年9月、テレビの情報番組で化女沼レジャーランドを知る。その後、オーナーの後藤孝幸さんと実際に会い、打ち合わせを重ね、日本唯一となる「廃墟テーマパーク」を目指すCFを始めた。

「東北の復興の一助となり、東北の方々に笑顔が溢れることを願って立ち上げた事業です。廃墟やレジャー施設を楽しみにされる個人の方はもちろん、東北の事業主の方々にはぜひとも参入して頂き、東北の一大施設となるようにご協力を頂きたいと思っています。至らぬところばかりですが、皆さんにぜひお力添えを頂けたらありがたいです」


CFの目標金額は1億2000万円。17年1月16日現在、1口6000円から支援でき、入園券や年間パスポート、企業向けの土地リース権や、各エリアの命名権などがリターン(返礼品)に設定されているが、もし目標金額に届かない場合には、パトロン(出資希望者)からお金を集めない。つまり不成立となってしまう。