豊洲新市場の「最速」グルメレポートを書きたい!【最終回・鮮魚】
とりあえず、新市場探索はここまで。
第1回~第4回はこちら。

夢の豊洲新市場グルメは食べられるのか
T「結局、魚どころか自販機すらありませんでしたね」

まったく本筋とは関係ないのだけど、富士見橋の近くになぜかうまい棒が1つだけ落ちていて、うっかり踏んでしまった
時刻はすでに14時前である。

無人だけど徹底的に綺麗にされていた新市場エリア内とは違い、一歩出た富士見橋だと、植栽などはかなりボーボー。市場オープン時には綺麗になるのかな
そろそろ本気出して魚を探さないと、グルメレポート企画が成立しない。
T「とりあえず、この富士見橋を渡って、有明方面を目指しましょう。そこまでいけば、さすがに何かあるはずです」

はるかにフジテレビを望む
とぼとぼとウォーターフロントな光景の中を進むT編集長たち3人。幸い、この日はさわやかな青空の、日差しの暖かい日だったが、海風が常に吹きっさらしているので、さすがに結構冷えてくる。つらい。
T「あっ、Kくんから着信が入ってた。(ケータイ取り出しポパピプペ)もしもし?」

K「Tさん、お疲れ様です! 魚、見つけましたよ!」
T「ええっ!? マジで!?」
見事先を越したのはK副編集長たちだった。いったいどうやって――?