ふんどし男のケツにウホッ! 千葉・匝瑳市「冷水ぶっかけ裸祭り」
2014.01.30 11:46
裸体の男たちが手をつないで合唱
こうして10分ほど冷水を浴びると、ふんどし姿の男たちは再びおしくらまんじゅうをし、それから各々300メートルほど離れた場所にある八坂神社に向かってダッシュで参拝。それを追ってダッシュで走り撮影する僕。途中、疲れて歩いてしまう方もいました(笑)。
狭~い本殿は30人ほどの男たちでギュウギュウ! そんなおしくらまんじゅう状態で、男たちは周囲を3回周って祈願をします。
そして帰りは全員で手を繋いで「ヒーヒーガンガン!」と合唱しながら再びぶっかけ場へ。先ほどの石井重雄さんによると、これは雁の群れを表現しているのだそうです。でもなんで手を繋いで帰るのでしょうか。聞き忘れてしまった......。
それにしてもみなさん心臓に相当負担がかかっているはずなのに、どの顔もなぜか笑顔で清々しい表情。そんな男たちが手を繋いでいるのを見ると、「ウホッ!」っていう声が出るのはなぜなんでしょうか。僕にそっちの気はないはずなんですけど。
ぶっかけ場に戻ってきたところで再びザバー。ザバー。ザバー。
そして「エッサ! ホイサ!」の掛け声とともに3度おしくらまんじゅう。
最後に世話役の方から餅を投げられる(献餅の一種かな?)んですが、この時ばかりはガチで取り合い奪い合い! 運よく餅を手にした男性が、今年の福男というわけですが、さっきまで手を繋いでいたのに、皆さんこの日最高潮の荒ぶり方でした(笑)。
こうして祭りは40分ほどで終了。あれだけあった水が、これだけしかなくなってしまいました。