匠による極上和牛を焼肉で!『The INNOCENT CARVERY WAGYU SPECIALITY LABO | RESTAURANT』
海外でも「WAGYU」として食通たちに人気の和牛。やわらかな肉質、キレイなサシの入った「霜降り」...。あれほど美しいサシが入るのは「黒毛和牛」だからこそ、とも言われています。
近年の赤身肉ブームはありますが、それでもやはり銘柄牛の人気も衰えていません。訪日観光客の人気料理ベスト3に入る「肉料理」。すきやき、しゃぶしゃぶはもちろんですが、実は「和牛の焼肉を食べたい」という声も多いのだそう。そんな方たちにオススメしたい一軒が西麻布にオープンしました。
『The INNOCENT CARVERY WAGYU SPECIALITY LABO | RESTAURANT(ジ イノセント カーベリー ワギュウ スペシャリティー ラボ アンド レストラン)』。
『ソルト・コンソーシアム』が手がける”ブッチャーラボ”を併設した和牛専門の焼肉レストラン。セラーに並ぶ銘柄牛から、好みの肉をチョイスすると、その場でカット。鮮度の高いお肉を焼肉でいただけるのです。
しかも、ただの銘柄牛ではありません。この店の目利きは、和牛コーディネーターの浜田寿人氏が担当。浜田氏は、宮崎の尾崎牛生産農家との出会いにより、和牛の魅力に目覚め、生産農家と、世界各国のトップシェフをつなぐ役割も担っています。和牛のスペシャリストが選ぶのは、ブランドだけに頼らず、自分の目で選んだ『確かな牛肉』。
お店の場所は西麻布交差点からすぐ、星条旗通りの入口。コンクリート打ちっぱなしの壁に青のファサード。ずらりと見えるのは...肉の塊!!
そうです! 銘柄牛の並ぶセラーがお出迎え。なんとも圧巻!
自分の好みの銘柄牛と量を好きなだけ、オーダーしましょう。
まずはアペタイザー。
■「和牛タンのコンフィ」「シーザーサラダ」など
そして...
■「近江牛のサーロイン」「仙台牛のモモ肉」「上ミノの昆布締め」
この時点ですでに美しい。
基本的には卓上のロースターで、自分たちで焼くスタイル。岡田シェフは「いいお肉だからこそ、誰が焼いてもおいしいです。失敗はありません」と満面の笑み。さっと焼いていただきます。
極上の和牛の脂は融点が低いので、口の中に入れると、スーッと溶けていきます。脂の甘味が残り、力強い旨味と一体となって、噛むごとに味が深くなる。部位の違いもありますが、近江牛と仙台牛では、味が全然違います。
実際に食べ比べることができるのは貴重な経験。「焼くだけ」だからこそ、違いが鮮明にわかります。
上ミノは昆布の上に置いておくことで、臭みを消し、旨味を倍増させています。
ワインとの相性抜群!ほかにも、焼酎、ウイスキー、カクテル、果実酒とバランスよく揃っています。
さぞ敷居が高いのかと思いきや...、意外にもスタイリッシュでカジュアルな雰囲気なので、気軽に利用できそうです。
オープンキッチンに面したカウンター席も楽しそう。
浜田氏は「サシが苦手で...と霜降りを避ける人もいらっしゃいますが、本当においしい肉は、脂もおいしいということを実感してほしいですね」と語ります。
生産者が厳しい管理とたっぷりの愛情を注いで育てた極上の牛。本物の和牛を堪能してみてください。
店名The INNOCENT CARVERY WAGYU SPECIALITY LABO | RESTAURANT(ジ イノセント カーベリー ワギュウ スペシャリティー ラボ アンド レストラン)
住所東京都港区西麻布1-4-8 カルハ西麻布101
電話番号03-5411-2911
定休日不定休
営業時間17:00~24:00
オフィシャルページhttp://www.innocent-carvery.jp/