鬼滅の刃の上映スケジュールを「時刻表」にしてみたら、思ったよりも違和感がなかった

2020年10月19日 18:00

「無限列車編」だったので...

カオストレインさん提供
カオストレインさん(@chaostrain)提供

「鬼滅の刃」は、漫画家・吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)氏の原作で、16年2月に「週刊少年ジャンプ」で連載を開始した。

竈門炭治郎(かまど・たんじろう)が家族を殺した鬼と戦うために修業する物語だ。鬼となった妹・禰豆子(ねずこ)を人間に戻す方法を探し求めて、鬼との戦いを続ける。19年にアニメが放送され人気絶頂の中、5月に連載を終えて話題となった。

今回の映画「無限列車編」は、全国403の映画館という破格の規模で公開され、関心を集めていた。

そもそもカオストレインさんが、劇場版「鬼滅の刃」の上映スケジュールに関心を持ったきっかけは何だったのだろう?

「たまたまニュースサイトで『上映回数が多すぎる、前代未聞』という記事を見て興味本位で調べてみた結果、あまりの多さに驚愕したのがきっかけです。

1日に上映される映画のほとんどを1本の作品が占めるというのは、これまで記憶のある限り、見たことがなかったように思います」

なぜ、電車の時刻表風にしたのだろうか?

「上映スケジュールは映画館ごとにフォーマットがバラバラなので情報を一つにまとめてみたいと思い、ちょうど今回の映画が『無限列車編』だったので、駅の時刻表のようにしてみました」

新宿の映画館3館に絞ったのはなぜ?

「実は新宿の3館に限らず、全国の主要都市にある映画館の上映スケジュールはすべてチェックしました(笑)

その結果、池袋や大阪梅田・なんば、名古屋駅エリアなどもかなり多いものの、新宿エリアが圧倒的に多いと分かったので、新宿の3館に注目したという流れです。各館・各スクリーンごとのローテーションも一覧にまとめられるので面白いかなと思いました」

実際に作成してみて、どう感じたのだろう?

「映画館ごとの方針がよく見えて、予想以上に興味深かったです。

たとえばTOHOシネマズ新宿は、日中はおおむね5つのスクリーンで観客をさばきますが、上映開始時刻には偏りがあり、11・14・17・20・23時台の上映開始は0本です(3時間おきに0本の時間帯がある)。

一方、新宿バルト9も同様におおむね5スクリーンでの上映ですが、全時間帯にまんべんなく設定されています。できる限り多く上映を行うために、それぞれの担当者の方が試行錯誤を重ねた結果なのだと思うと、なんだか感慨深い気持ちになりました」

投稿者・カオストレインさんは、路線図に造詣が深く、名鉄や東武鉄道の架空路線図について、Jタウンネットの記事にも登場したことがあるが、今回も鉄道好きなフォロワーからの反応が多かったようだ。

「同時刻に複数のスクリーンで上映されるタイミングが多々あることから、阪急梅田駅の京都線・宝塚線・神戸線の3本同時発車を想像したフォロワーさんが多かったみたいです」(カオストレインさん)

映画タイトル「無限列車編」という部分にも、引き寄せられてしまったツイッターユーザーも少なくなかったと思われる。

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