「広島カープが日本一になる方法」をデータ分析で探る
関東圏に店舗を展開する「ビッグ・エー」の管理本部担当者によれば、ビッグ・エーは1979年の創業当初からカートのみだという。
かつてはダイエーが親会社だったいうビッグ・エー。ドイツのディスカウントストア「ALDI(アルディ)」のビジネスモデルを手本にし、カゴを使わない欧米式スタイルを取り入れた。
カゴを使わない利点のひとつは、コストの削減。管理費や買い足しが必要なくなるほか、会計レジにカゴを置く台を設置する必要もなくなるという。
もうひとつ、担当者は「購入する商品を増やす効果も狙っています」と話す。カゴを持って店内を回っていると、商品がだんだん重く感じることが少なくない。そんな時、カートであれば重量を気にせず、欲しいと思った商品を入れることができる。
40年前からこのスタイルだが、最近は「小型カート」や「セルフカゴ」形式の店舗もあるという。ビッグ・エーは元々ディスカウントストアのため、ケース買いやまとめ買いするお客さんを見込んで通常の約1.5倍の大型カートを備えていた。
しかし1回の買い物が少ない年配の客から「カゴを設置してほしい」との声があり、小型カートやセルフカゴの店舗も展開しているとのことだ。ちなみにカートは底部分の網目が小さく、商品が下に落ちることはないという。
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