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Artmarket.com:フランスはアート市場においてVATを5.5%の軽減税率で維持、Artpriceによると、莫大な利点を伴う大勝利

2023.09.27 18:44

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202309270290-O3-xxP1x9jz

パリ, 2023年9月27日 /PRNewswire/ -- フランスのアート市場の専門家は、このニュースに非常に安堵しているでしょう。フランス政府は、欧州連合(EU)域外の国からの美術品の初期販売および輸入に対する付加価値税(VAT)税率を5.5%に維持することを決定しました。これは、フランスの2人の大臣(リマ・アブドゥルマラク(Rima Abdul Malak)文化相とブルーノ・ルメール(Bruno Le Maire)経済・財務相)がブリュッセルからの強い逆風に負けず主張を通すことに成功した証しです。

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Photo - https://mma.prnasia.com/media2/2219463/Artmarket_1.jpg?p=medium600

もし失敗していたら、2025年1月1日より前に付加価値税(VAT)が20%に引き上げられたリスクが高く、Artprice.com by Artmarketによると現在世界で第4位の国内アート市場であるフランスアート市場の力学は間違いなく崩壊していたでしょう。

ここ数年、フランスは同国のアート市場の復活に向けて非常に前向きなシグナルを数多く蓄積してきました。これらには、Fondation Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン財団美術館)やPinault Collection(ピノー・コレクション)などの大規模な民間財団の存在、FIAC(国際現代アート見本市)からParis+(Art Basel(アート・バーゼル)主催)への置き換え、Gagosian、Zwirner、Skarstedt、Max Hetzler、Thaddaeus Ropac、Continua、Marian Goodmanなどの主要な国際ギャラリーの到来および/または拡大、およびBonhamsによるフランスのオークションハウスCornette de Saint Cyrの最近の買収、言うまでもなく、フランスの大物実業家(それぞれFrançois Pinault氏とPatrick Drahi氏)が所有する2大世界的オークションハウス、クリスティーズ(Christie's)とサザビーズ(Sotheby's)の台頭、そしてDrouotと、現在世界トップ20のオークションハウスの中で14位にランクされ、売上高の点でフランスを代表するオークション ハウスであるArtcurial(Dassault(ダッソー)傘下)の変革の成功などがあります。

ブレグジット以来、フランスのアート市場は欧州連合への主要な玄関口として主な受益者となっています。

VAT税率が20%に引き上げられると、アーティスト、骨董品販売業者、アートディーラー、オークションハウスだけでなく、額縁製作からジャーナリズム、修復から輸送、物流からセキュリティー、観光から保険に至るまで、関連分野で雇用されている何万人もの人々を含むアート市場のエコシステム全体にマイナスの影響を与えるでしょう。

2023年3月、パリのギャラリーオーナー、Kamel Mennour氏はルモンド紙(Harry Bellet氏によるインタビュー)に「もし税率引き上げで作品を売るのが難しくなれば、明らかに新しいアーティストと契約する気はなくなるでしょう」と述べました。VATが5.5%に維持された今、Kamel Mennour氏は安堵のため息をつくことができます…。

Artprice.com by Artmarketは政府の決定を祝福します。

VATが20%であれば、フランスのアート市場全体に悪影響を及ぼし、その結果、Artmarketのフランスの顧客によるArtprice.com の信頼とダイナミズムは損なわれていたでしょう。ちなみに、25年以上にわたりアート市場情報の世界的リーダーであるArtpriceは、数年前には全顧客の5%未満だったフランスの顧客が、現在では10%以上を占めていることに言及しており(AMF(フランス金融市場監督局)に登録されたArtmarket.comのuniversal reference document(ユニバーサル登録文書)をご覧ください)、フランスのコレクターの参加が2倍になったことを示しています。

したがって、5.5%のVAT軽減税率は2025年以降も、最初の販売および EU域外からの美術品の輸入に引き続き適用されます。この税率はマージンだけでなく合計価格に適用され、利益率の低い販売ではわずかに不利になります。

「例えば、VAT税率が20%であれば、フランスで制作され、フランスのコレクターに愛されているにもかかわらず、すでにフランス国内には存在しない印象派の絵画や、ピカソ、マティス、マネなどの現代美術の傑作さえも我が国に戻ることが難しくなるでしょう。アートはありふれた消費財ではありません。国家はその輸入と「自国の」アーティストの生産によって豊かになります。逆に、国宝の大量流出には、それらを失う国家を貧しくするという影響力があります。」この考えは、このために「内部告発者」となったジャーナリストのMartine Robert氏が、2023年2月にフランスの経済紙レゼコー(Les Echos)で勇気をもって表明したものです。

Artprice創設者でArtmarket.comの最高経営責任者(CEO)であり、自身も彫刻家であるthierry Ehrmann氏(フランスのWho's Who内のバイオグラフィーをご覧ください)は次のような見解を示しました。「政府によるこの決定により、フランスのアート市場のダイナミズムが妨げられないようにすることができます。リマ・アブドゥルマラク大臣とブルーノ・ルメール大臣によるこの勇気ある決定は極めて喜ばしいものです。Artprice.com by Artmarketは、25年以上にわたってフランスのアート市場のすべての関係者と協力しており、VAT税率がアート市場の良好なパフォーマンスにどれだけ影響を与えるかを知っています。彫刻家として、私はフランスの芸術作品を40年間情熱的に追い続けてきましたが、その作品が再び世界中で反響を呼んでいます。この動きはフランスのアーティストに大きな安心感を与えるでしょう。」

ますますグローバル化するアート市場に直面しているフランスは、依然として強力で競争力のある市場です。

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Infographic - https://mma.prnasia.com/media2/2219464/Artmarket_2_Infographic.jpg?p=medium600

▽世界と欧州のアート市場におけるフランスの地位

2023年上半期、フランスのオークションハウスは5万4000ロットの美術品を販売し、総売上高は3億8430万ドルになりました。Artprice.comのEconometrics Department(エコノメトリクス部門)、フランスが世界のアートオークションの売上高全体の5.9%(世界第4位)を占め、欧州のアート市場の50%を占めていると計算しました。そして、トップ3の表彰台にますます近づいています。

他のいくつかの欧州連合諸国も、規模は小さいものの、世界のアート市場で重要な役割を果たしています。ドイツ(世界のアートオークションの売上高の2.8%)、イタリア(1.5%)、スイス(1.3%)、オーストリア(0.8%)、ポーランド(0.6%)、ベルギー(0.6%)となっています。フランスほど中央集権化されていないドイツ市場は最も強力な隣国であり、サザビーズは最近ケルンで新しい販売セッションを開始しました。アート市場に関するArtprice by Artmarketレポートは以下からご覧ください:https://www.artprice.com/artprice-reports/the-art-market-in-2022 

▽英国との競争

ブレグジットにもかかわらず、英国は依然として世界のアートオークションの売上高の17%を占めており、付加価値税は5%です。ロンドンとパリの間の競争は、毎年10月に特に顕著になります。

数週間後に、アート・バーゼルによるフリーズ・ロンドン(Frieze London)とParis+が立て続けに開催されます。アート・バーゼルの力によって、後者は初めてフリーズと対等の立場で狩りをすることになります。全体として、10月は最も有名なギャラリーがイギリス海峡を越える旅をするかどうかを決定する激しい時期です。また、オークションハウスが大規模なセールを主催し、複数の組織が世界の報道機関に重大な発表を行うことを選択する重要な時期でもあります。たとえば、マルセル・デュシャン賞(Marcel Duchamp prize)は、毎年10月にパリのポンピドゥー・センターでフランスのアートシーンのアーティストに対し、ADIAF(フランス現代美術国際化推進会、Artprice.com by Artmarketが後援)によって授与されます。

Artprice.comのEconometrics Departmentによると、1960年に世界のアート市場に占めるフランスのシェアは62%でした。「一度達成した高値は遅かれ早かれ必ず戻ってくる」という株式市場の古い格言は、経済学にも当てはまります…。

23年以上前、米国のリーダーであるSound View Press NYの驚くべき予想外の買収により、Artpriceが決定的にアート市場情報の世界リーダーになったとき、金融界と経済界では、Artpriceの本社は必然的にニューヨークのオフィスへ移転するだろうという考えが広まっていました。フランスに留まるという決断は実に大胆なものでした。現在、アート市場情報の世界的リーダーであるArtprice.com by Artmarketがフランスに留まることは確実です。フランスはご安心を。

画像:[https://imgpublic.artprice.com/img/wp/sites/11/2023/09/image1-Rima-Abdul-Malak-Culture-Bruno-Lemaire-Economy-Finance.jpg] [https://imgpublic.artprice.com/img/wp/sites/11/2023/09/image2-geographical-distribution-fine-art-auction-turnover-H1-2023.png]

Copyright 1987-2023 thierry Ehrmann www.artprice.com - www.artmarket.com

 統計と個別調査に関するリクエストはEconometrics Department(エコノメトリクス部門)までお気軽にお問い合わせを: econometrics@artprice.com
サービスを試す(無料デモ): https://www.artprice.com/demo
サービスを購読する: https://www.artprice.com/subscription

▽Artmarketについて:

Artmarket.comは、Euronext Paris、SRD long onlyおよびEuroclearによってEurolistに記載されています。7478 -ブルームバーグ:PRC -ロイター:ARTF

ArtmarketとArtprice部門について動画でご覧ください: www.artprice.com/video 

Artmarketと同社のArtprice部門は1997年、thierry Ehrmann最高経営責任者(CEO)によって創立されました。ArtmarketとArtprice部門は、1987年に創設されたServeurグループの管理下に置かれています。

Who's who(C)内の公式バイオグラフィーは以下をご覧ください:
https://imgpublic.artprice.com/img/wp/sites/11/2023/04/2023_2_Biographie-thierry-Ehrmann_WhosWhoInFrance.pdf 

Artmarketは、アート市場におけるグローバルプレーヤーです。Artpriceをはじめとするさまざまな部門を通じて、歴史的および現在のアート市場の情報を蓄積、管理、活用する世界的リーダーとして、3000万件以上のインデックスとオークション結果、81万7000人以上のアーティストを網羅するデータバンクを所有しています。

Artprice by Artmarketは、アート市場に関する情報の世界的リーダーであり、Global Standardized Marketplaceを通じて、世界をリードするファインアートNFTプラットフォームになることを目指しています。

Artprice Images(R)は、世界最大のアート市場イメージバンクのデータベース無制限アクセスを提供しています。このデータベースには、1700年から今日までのアート作品の1億8000万を数えるデジタル写真とエッチング画像が、美術史家の注釈付きで収められています。

Artprice部門を有するArtmarketは、7200のオークションハウスからデータを恒常的に収集し、主要なプレスやメディア機関(7200誌)向けに主要なアート市場情報を制作しています。720万人のユーザー(ログインメンバーとソーシャルメディアユーザー)が、メンバーの投稿する広告へのアクセスを有し、リーダー的な Global Standardized Marketplace(R)を代表するネットワークとして、固定ないしは入札価格でのアート作品の売買を取り扱います(オークションはフランス商法のL 321.3条2項および3項の定めによって規制されています)。

ArtmarketはArtprice部門を含めて、BPI(国立投資銀行)から2回の「イノベーティブ企業ラベル」国立認定を受けており、これは、同社の、アート市場におけるグローバルプレーヤーとしてのポジション強化の取り組みの支えとなりました。

Artprice by Artmarketのグローバルアート市場レポート「2022年のアート市場」、2023年3月発行:
https://www.artprice.com/artprice-reports/the-art-market-in-2022 

Artpriceが2022年超現代アート市場レポートを発表:
https://www.artprice.com/artprice-reports/the-contemporary-art-market-report-2022 

ArtmarketとArtprice部門が発表したプレスリリースのインデックス:
https://serveur.serveur.com/artmarket/press-release/en/ 

FacebookとTwitterで、ArtmarketとArtprice部門のアート市場ニュースをリアルタイムでフォロー:

www.facebook.com/artpricedotcom/ (フォロワー数630万人以上)

twitter.com/artmarketdotcom 

twitter.com/artpricedotcom 

ArtmarketとArtprice部門の仕事や世界観をみる: https://www.artprice.com/video 
有名なOrgane Contemporary Art Museumに本社を置く「The Abode of Chaos」(ニューヨークタイムズ紙より): https://issuu.com/demeureduchaos/docs/demeureduchaos-abodeofchaos-opus-ix-1999-2013 

La Demeure du Chaos / Abode of Chaos
GESAMTKUNSTWERK & SINGULAR ACRHITECTURE
極秘のバイリンガル作品が現在公開中:
https://ftp1.serveur.com/abodeofchaos_singular_architecture.pdf

L'Obs - 将来の美術館: https://youtu.be/29LXBPJrs-o
www.facebook.com/la.demeure.du.chaos.theabodeofchaos999 (フォロワー数400万人以上)
https://vimeo.com/124643720

Artmarket.comおよびArtprice部門への問い合わせ:
Thierry Ehrmann, ir@artmarket.com 

Logo - https://mma.prnasia.com/media2/1009603/Art_Market_logo.jpg?p=medium600

 

 

 

(日本語リリース:クライアント提供)
PR Newswire Asia Ltd.

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PR Newswire
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