長崎県南島原市が「手延べそうめん」の名産地だって、知ってました?

2018年10月 8日 11:00

夏の風物詩とも言えるそうめん。長崎県が、「揖保乃糸」の兵庫県に次ぐ、全国有数のそうめん生産地なことをご存じだろうか。

2018年10月1日、そんな長崎県南島原市の商工観光課内にそうめんに特化した「そうめん振興班」が新設された。名産の「島原手延(てのべ)そうめん」の更なるブランド強化に乗り出すというのだ。

島原手延そうめん(以下画像は南島原市商工観光課提供)
島原手延そうめん(以下画像は南島原市商工観光課提供)

商工観光課による島原手延そうめんの公式サイトを確認すると、日本における手延べそうめんの約30%が南島原市で作られているという。2009年の農林水産省による「米麦加工食品生産動態等統計調査」でも手延べそうめんの生産量で兵庫県に次いで、全国2位となり、「そうめんのまち」としてその後も市をあげて盛り上げているようだ。

これだけそうめんに特化している部署も珍しい。一体どういうことなのか。Jタウンネット編集部は関係者に話を聞いた。

島原手延そうめんを2、30年続いていくブランドに

Jタウンネット編集部は2018年10月3日、南島原市商工観光課「そうめん振興班」の永川賢一さんに話を聞いた。永川さんによれば、18年6月に当選した松本政博市長がそうめんを扱った部署を作ると公約で掲げていたことから、今回のそうめんに特化した班が設立されるに至ったのだという。

地元では古くから親しまれてきた島原手延そうめんだが、兵庫県の「揖保乃糸」と比べ、価格面など課題は残るという。ブランドの確立や知名度を上げることを目的として、今後も勢力的に活動していくそうだ。

永川さんによれば、島原手延そうめんはコシの強さと伸びにくさが魅力だという。そうめんというと、夏場の食べ物というイメージが強いが、地元ではにゅう麺などとして冬場にも食べられ、一年を通じて親しまれているようだ。

「名称に『島原』と付いていることから『島原市』生産のイメージが強いのですが、実は生産地としては南島原市が主流。そうめんをきっかけにして、世界遺産の原城跡や日野江城跡などの観光地にも足を運んでもらえたら」(永川さん)

島原手延そうめんを2、30年続いていくブランドにできるよう、生産者の所得向上などの課題を解決しながら活動を続けていきたい旨を明かした。

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