あなたの路線の「優先席」、もう変わった? 関東で広がる「小さな違い」を徹底調査
2015.11.27 06:00
東日本エリアを走る電車の「優先席」ステッカーが変わりつつある。東北・関東・甲信越の鉄道事業者37社が2015年10月、一斉に「優先席」付近での携帯電話利用を緩和したためだ。これまでステッカーには、
「優先席付近では携帯電話の電源をお切りください」
と書かれていたが、この文言が「優先席付近では、混雑時には~」へと変更される。
やっと「混雑時OFF」に切り替わり始めた。
#優先席 #携帯電話 pic.twitter.com/ZBPIMTrCgC
— 地始凍(ちはじめてこおる) (@gotetsu) 2015, 10月 29
優先席のシールが新しくなってる!
#山手線 #優先席 #窓ガラス pic.twitter.com/TOuNFzavFA
— とげぬきゴロー (@kabachan_pe) 2015, 11月 12
各社は順次、車内ステッカーを交換するとしているが、そのペースには会社ごとにばらつきがあるようだ。ツイッターでは「#優先席マナー変更調査」なるハッシュタグまで登場し、鉄道ファンの注目を集めている。また11月8日には、こんなツイートが。
ー優先席ステッカーの更新状況についてー
JR東「いかんせん保有車両が多くて...」
東京メトロ「本気だしつつある」
都営「始めた」
京王「始めた」
西武「始めた」
東武「始めた」
京急「デザインを揃える気はない」
東急「やべぇまだ刷ってねぇわwww」
— Mr.Densha (@mrdensha) 2015, 11月 8
そこで今回は、関東の大手私鉄8社と、JR東日本、東京メトロ、東京都交通局(都営地下鉄)の計11社に、ステッカー更新についての対応状況と完了予定時期を聞いてみた。