大西健介衆院議員(民主)が語る 「労働者保護ルールの改悪」がこのまま進むとどうなるか?
2014.08.25 17:36
民主党の大西健介衆院議員が2014年8月21日、J-CASTニュースのインタビュー番組「テラポリ」に出演し、「労働者保護ルールの改悪」の問題点について、議論を展開した。
安倍政権は「世界で一番企業が活躍しやすい国」を目指しており、解雇規制の緩和、「ホワイトカラー・エグゼンプション」の導入などに意欲を示している。これに対し大西議員は、OECD(経済協力開発機構)のデータを元に、「日本は解雇が難しい国」という経済界などの主張に疑問を呈するとともに、こうした「改革」の対象は現時点では限られているものの、やがては一般の労働者にも影響を及ぼし、「残業代ゼロ」といったルールが年収に関係なく導入されるなど、労働者保護ルールの「改悪」につながる危険性もあると力説した。
インタビューの模様は、YouTubeで全編が公開されている。