これも「こけし」なの?! 群馬の「創作こけし」が自由すぎる

2015年2月 4日 18:42

東北のお土産屋でよく見かける木製の人形「こけし」は、リンゴのような丸い頭に円柱の胴体がくっついた形をしている。
一般に「伝統こけし」と分類されるタイプは東北6県に10系統が存在する。その表情や絵柄は産地によって様々な表情をしているけれども、こけし黄金比というか、頭と胴体の比率等は大差がない。遠くから見ても「あっ、こけしだ!」と分かるシルエットをしている。基本ラインを守りつつわずかな差異を出すことに、東北人は美を見出しているのだろうか。

一方で、型にとらわれない自由な発想で製作する「創作(近代)こけし」なるものも存在する。その本拠地は東北ではなく群馬だ。創作こけしで全国シェアの約8割を占めている。
ぐんまちゃんこけしを手がける「卯三郎こけし」(群馬県榛東村)の公式サイトによると、群馬でこけしが作られるようになったのは戦後からで、それ以前はケン玉・こま・玩具を作っていたという。

ぐんまちゃんこけし(yoppyさん撮影、Flickrより)
お義母さんか、ぼくの希望していた卯三郎のぐんまちゃんこけしを買ってきてくれました。すごく、うれしいです!!

東北地方から見れば新参者だが、県や地元市町村、観光協会、生産者組合は、品質・意匠の改良と技術の向上のため、毎年コンクールを開催している。

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