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風呂桶におでん、ラムネ瓶にお酒、そして通貨は「アヒルちゃん」 心斎橋に銭湯すぎる酒場が誕生

大久保 歩

大久保 歩

2021.03.31 18:00
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すっかり湯上がり気分(画像はプレスリリースより)
すっかり湯上がり気分(画像はプレスリリースより)

大阪・心斎橋に2021年3月8日にオープンした、「スタンド酒場 焼売銭湯 アメリカ村店」(以下、「焼売銭湯」)。

「懐かしの銭湯」がコンセプトの、庶民的な価格帯の酒場だ。

中華系ではなく、あえて日本の「うす皮肉厚」な鶏焼売と豚焼売をメインに、肉豆腐やおでん、アジフライ、玉子焼き......昭和の大衆酒場の定番料理や定食がずらりと並ぶ。

ユニークなのは、おでん。

この器......取っ手付きの風呂桶!?(画像はオペレーションファクトリー提供)
この器......取っ手付きの風呂桶!?(画像はオペレーションファクトリー提供)

温泉でよく見るような器に、たっぷりと入っている。

さらに湯上りの定番ドリンク、コーヒー牛乳や瓶サイダーを酒場風にアレンジした、レトロなサワーまで。

レトロなラベルもぐっとくる(画像はプレスリリースより)
レトロなラベルもぐっとくる(画像はプレスリリースより)

店内には、巨大な湯船そっくりのカウンターや、壁面一面に広がる富士山タイル画まで設置されている。

そして、通貨として使用するのは、お風呂場によくあるおもちゃ「アヒルちゃん」という徹底ぶり。まさに、銭湯に行った気分でリラックスできそうなお店だ。

斬新なコンセプトに、ツイッターでは

「なんなんや、これは」
「え?どゆこと?」
「お金の代わりがアヒルちゃん人形とか可愛すぎる!!」

など、多くの声が寄せられている。

元号が「令和」となり3年目になる今、なぜあえて「銭湯」という昭和を感じるコンセプトにしたのだろうか。

Jタウンネット編集部は30日、焼売銭湯を運営するオペレーションファクトリー(大阪市)を取材した。

焼売1個とアヒルちゃんを交換
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