〝子ガメの体重測定〟が激しすぎて「かわいい」「ジワる」 三重・道の駅ウミガメ公園のポストに10万人破顔
経験の差よりも、個体差!?
「道の駅ウミガメ公園」は全国で唯一のウミガメ保護施設が併設する道の駅だ。施設内にある「ウミガメ水族館」で、ウミガメの保護・飼育を行っている。
もちろんショッピングも楽しめる。水族館と道の駅が合体した、きわめてユニークな場所だ。
Jタウンネットの取材に応じた道の駅ウミガメ公園のXアカウントの中の人によると、話題の動画は11月20日、「記録のためにウミガメの体重を量っているところを撮影した」という。
特に「慣れていない子ガメ」の動画が大きな反響を呼んだことに対する受け止めを尋ねると、こう答えた。
「普段はおっとりしているカメが、このような俊敏な動きをするのが、皆さんからしたら意外だったのかもしれません」(「道の駅ウミガメ公園【公式】」中の人)
たしかにスローなイメージがあるカメさんとは信じられないほどの、スピーディーな身のこなし。カメさんにもこんな一面があったとは、ただただ驚くしかない。
ところで、「慣れてる子ガメ」と「慣れてない子ガメ」は、どれくらいの経験の差があるの?
「どちらも同じような頻度で量られているのですが、それぞれ慣れるまでに個体差がありこのような反応の違いがあるのだと思います」(「道の駅ウミガメ公園【公式】」中の人)
経験の差というよりも、個体差らしい。
体重測定で苦労している点を聞くと、「慣れる個体は回数を重ねる内に勝手に慣れてくれるのですが、慣れない個体は、なかなか慣れません。どうしたら慣れるのかよくわからないのが一番困るところです」と、中の人。
ちなみに、印象に残った反応も聞くと、「『人間の子どもみたい』というコメントがあり、人の子育ても大変そうだな〜と思いました」とコメントした。
大暴れのちいさな命を育てている皆さん、お疲れ様です。
さて、「道の駅ウミガメ公園」では、アカウミガメ、アオウミガメ、タイマイなど、20種類以上のカメを飼育中。
カメたちを間近に見てみたい読者は、三重県の最南端まで足を運んでみて。
道の駅紀宝町ウミガメ公園
所在地:〒519-5711 三重県南牟婁郡紀宝町井田568-7アクセス:公共交通機関...JR「熊野市駅」から「新宮駅」行バス30分「井田舞子」下車すぐ/車...熊野大泊ICから約30分
営業日:年中無休
営業時間:ウミガメ水族館は午前9時~午後6時 公式サイト:https://umigame.info/