大分・国東半島の〝風化しすぎてる狛犬〟に11万人驚がく 「何年かかったんだろう」「ちょっとしんみり」
消えゆきながらも、健気に――
幣束さんが風化した狛犬を見つけたのは、大分県国東市にある櫛来社(岩倉社)でのことだ。
この神社は、毎年10月14日に行われる起源や由来が不明な火祭り「ケベス祭」(国選択無形民俗文化財)の舞台としても知られている。
その場所で〝風化した狛犬〟を目撃したときのことを、幣束さんはこう振り返る。
「風化している石仏などはよく見ますが、ここまでのものは見たことが無かったので驚きました。風化してやがては消えゆきながらも健気に神域を守ってる姿が心に響きました」(幣束さん)
投稿によると、向かいの狛犬も〝概念化〟しつつあったらしい。
そしてその手前には、新しい狛犬が設置されていたようだ。
狛犬たちは一体、どうしてこんな姿に? 幣束さんの投稿には「塩かけ地蔵」のように塩を擦り込む風習があるのではないか、と考察するユーザーもいたが......。