湯河原で開催された謎会合「日本たぬき学会」に5.2万人が興味津々 中では何が?参加者に聞く
たぬき学会員、増加中!?
また、いしみねさんの投稿をみると、湯河原の街なかで、たぬきの置物鑑賞を楽しんだ様子もうかがえる。
なんといっても湯河原は「たぬきが見つけた温泉」の伝説が伝わる地。町のマスコットキャラクターはたぬきがモチーフの「ゆたぽんファイブ」だし、たぬきにあやかったご当地グルメ「たんたんたぬきの担々やきそば」や、たぬきを祀る「狸福神社」もある。他にもいろいろあるに違いない。
さて、そんな楽しそうな「日本たぬき学会」へのSNSでの反響は、予想以上に大きかった、といしみねさんは語る。
「これを機に入会していただいた方もいるようで会長ともども慄いております。
こうしたことで当学会、またたぬきに関心を持っていただけたらとは思いつつ、あまりにも多くの人の目にとまっておりますので穴でも掘って隠れていたい気持ちもあったり、なかったり」(いしみねさん)
たぬきを愛する人々は、たぬきのようにチャーミングであるらしい。
総会に集まった会員たちの間では、「動画プラットフォームを駆使してたぬきにまつわるお話を発信していけたら」「たぬきの置物や研究ポスターをレイアウトした展示会を開けたら」といった構想も、話題にのぼっていたそうだ。
より活発な発信をたくらむ、日本たぬき学会。人々を魅了するたぬきのマジカルパワーも、より強力に発揮されるはず。
気付けばお隣りのあの人も、SNSのフォロイーも、いつの間にか「日本たぬき学会」会員になっている、なんて日も近いかも......? 筆者自身もいつのまにか入会しているかもしれない。読者の皆さんも、いかが?
日本たぬき学会、総会でござい。 pic.twitter.com/4SlqvH01rj
— いしみね@日本たぬき学会 (@rock8393) September 6, 2025