長野県在住の40代女性・つりつららさんが新婚旅行代わりの旅に出かけたのは、息子が2歳のころだった。 忘れられないのは、旅行の最終日。空港に向かう電車の中で......。 旅の終わりに(画像はphotoAC) <つりつららさんからのおたより> 新婚旅行行けなかったので、息子が2歳の時に北海道へ行きました。 3泊4日の日程を終え、帰る前日に大雪。空港、駅が影響を受けました。 まず空港までの電車が大混雑。スーツケースと息子を抱えて乗り込みましたが、夫とははぐれてしまい......。 電車では座れたけれど 私は息子と一緒になんとか座ることができました。 息子は眠っていたので安心しましたが、近くで小学生の男の子が泣いてお母さんがなだめていました。 からだが大きな子で大変そうだったので、私は席を譲ると申し出たのですが、「赤ちゃんの方が大変だから」と遠慮されていました。 ただお子さんが大変そうなのでやっぱり座ってもらうと、その瞬間にぐっすり寝てしまい、小学生はいえ眠かったようでした。 席を譲ってあげたら(画像はphotoAC) 席を立ったあとは、その子のお母さんと一部始終をみていた回りの方々が息子を抱っこした私を気にかけてくれて、座席の手すりに座るよう工夫してくださり、励ましてくださいました。 眠る息子が汗をだくだくかいていて、動けない私のかわりに皆さんで上着を脱がせてくれ、かわいいねぇと声をかけてくれました。 空港駅に近付くと... そして、空港駅に近づくと、寒いだろうからと、また皆さんで上着を着せてくれました。 その時に息子の目が覚めて、びっくりしたような顔の息子をみて、皆さん「泣かれるかな...」と引かれたので、私が慌てて、『みんなで○○のことを助けてくれたんだよ、ありがとうだよ』といったら、息子もきょとんとしながらも「あんとっ(ありがとうの意味)」と言いました。 電車で一緒になった皆さんへ、ありがとう(画像はphotoAC) 私はホッとしましたし、皆さんもとても癒されたと笑ってくださいました。 あなたの「やさしい思い出」、聞かせて! 名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」、あるいは「どんなもんだい!」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。 Jタウンネットでは読者の皆さんの「『ありがとう』と伝えたいエピソード」「『ごめんなさい』を伝えたいエピソード」「親切自慢エピソード」「親切目撃談」などを募集している。 読者投稿フォームもしくは公式X(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)から、具体的な内容(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのか、どんなことをしてしまい謝りたいのかなど、500文字程度~)、体験の時期・場所、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。 読者投稿フォームから送る 公式XのDMで送る メールで送る (※本コラムでは読者の皆さんに投稿していただいた体験談を紹介しています。プライバシー配慮などのために体験談中の場所や固有名詞等の情報を変更している場合がありますので、あらかじめご了承ください) 混雑の中、伝えきれない感謝の気持ちが溢れました。 北海道の皆さんの暖かさに癒された旅でした。