このタヌキは「狂狸(きょうり)」です 動物園の斬新すぎる紹介文が話題に→本当はどんな子?飼育員に聞いてみた
三重県・大紀町にある大内山動物園で飼育されているホンドダヌキのロコちゃん。その意外なプロフィール文が、ツイッターで話題になっている。
こちらが、園内に掲示されているロコちゃんの紹介文。園の職員が作成したものだ。名前と性別、動物の種類に続いて、このような記載がある。
あだ名・異名・称号:美タヌ
性格・特技・癖:危険(狂狸)
「美タヌ」はまだいいとして、問題なのが「危険(狂狸)」。
初めて聞いた単語だが、相当なおてんば...いや、そんな言葉では言い表せないくらいの問題児なのだろう。ロコちゃんの狂狸っぷりは詳細欄からも伝わってくる。
「大内山動物園が誇る美人ダヌキですが
性格のほうがよろしくなく、幾度となく職員を泣かせています
しかし、育ててくれた人だけには甘えます」
なんというツンデレ...。なんとかして振り向かせたいところだが、飼育員もかなり手を焼いてらしい。
ロコちゃんの紹介文は、ツイッターユーザーのイヌタデ(@VulpesPerson)さんがツイッターで紹介したことで大きな反響を呼んだ。ツイッターには、
「新手の妖怪みたいな称号」
「ツッコミどころが多過ぎて草」
「美人で性格が悪いってサイコー」
「ツンデレというよりヤンデレタヌキなのでは...」
といった声が寄せられている。